2023年7月以来初めてビットコインATM台数が減少|米国での閉鎖が影響
2023年7月以来初めて、世界全体におけるビットコインATMの稼働台数が減少した。
北米は、ビットコイン(BTC)ATMネットワーク全体の91.4%を占め、米国は31,089台(82.6%)とカナダは2,909台(7.7%)のマシンを設置している。
2024年を通じて、世界各国はビットコインATMの月間増加に大きく貢献し、38,000台の天井に近づいている。
しかし、10ヶ月間続いた仮想通貨ATMの増加は、2024年5月に300台以上のATMがオフラインになったことで途切れた。5月21日時点で、米市場では302台のビットコインATMが月内に失われ、カナダでは28台のマシンがオフラインになった。
一方、オーストラリア、スイス、ヨーロッパで新しいビットコインATMが設置されたことで、仮想通貨ATMの純減少台数は280台に抑えられた。
米国の法執行機関は、恐喝や詐欺に頻繁に使用されるビットコインATMを積極的に追跡し、閉鎖している。しかし、最近の急激な減少の背後にある理由は明らかではない。
オーストラリアは、米国とカナダに次ぐ3番目に大きなビットコインATMネットワークを有しており、1,041台(2.8%)のマシンを設置している。
米国最大のATM運営会社であるビットコインデポは、2024年に安定した収益を記録した。歴史的に同社の収益とビットコイン価格の間には相関がなかったと、4月15日に提出された10-K年次報告書に記載されている。
「当社のユーザー調査によれば、当社の製品やサービスを利用する多数のユーザーは、投機的な目的ではなく、送金、国際送金、オンライン購入などの非投機的な目的で利用している」とビットコインデポは述べている。
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