シンガポールの仮想通貨事業を手掛けるフィンテック企業Niumが5,000万米ドルの資金調達を完了
CNBC によると、シンガポールの金融テクノロジースタートアップ Nium は、5,000 万米ドルの新たな資金調達ラウンドの完了を発表し、今後 18 か月以内に IPO を実施する予定であるとのこと。このラウンドは非公開の東南アジア政府系ファンドが主導し、ベンチャーキャピタル会社のBOND、NewView Capital、Tribe Capitalが支援した。同社の評価額は14億米ドルで、前回の評価額から30%割引となっている。
NiumのCEO兼創設者であるPrajit Nanu氏は、決済手段としての暗号通貨に対する業者の需要が見えていないため、暗号通貨分野の企業の買収には興味がないと述べた。
Niumは2021年に金融機関向けにサービスとしての暗号化(CaaS)製品を立ち上げ、2022年にはBitPayと協力して加盟店に暗号通貨決済を提供すると発表したと報じられている。
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