VPUチップ研究開発企業Fabric Cryptography、Blockchain Capitalと1kxが共同主導する3300万ドルのシリーズA資金調達ラウンドを完了

Fabric Cryptographyは、暗号通貨向けの「VPU」チップの開発に特化したスタートアップであり、Blockchain Capitalと1kxが共同で主導し、Offchain Labs、Polygon、Matter Labsが参加したシリーズAラウンドで3300万ドルの資金調達を完了したとCoinDeskが報じています。
Fabricは、MITとスタンフォード大学を中退したMichael GaoとTina Ju、そしてハードウェアのベテランであるSagar Reddyによって共同設立されました。新たな資金は、「計算チップ、ソフトウェア、暗号アルゴリズムの構築」に使用される予定だと同社は述べています。
プロジェクトによると、Fabricのロードマップの中心には、暗号処理を専門とする新しい処理ユニットであるVerifiable Processing Unit（VPU）が位置付けられています。