マスターカードが欧州決済大手と提携、非カストディアル仮想通貨ウォレットをサポート
決済大手Mastercardが、ヨーロッパの決済企業Mercuryoと提携し、非カストディアル型仮想通貨ウォレットをサポートすることを発表した。
今回の提携により、仮想通貨を簡単に現金化できる「Spend」という仮想通貨デビットカードが提供される。
Mercuryoの「Spend」仮想通貨デビットカードの特徴
Mercuryoは、新たに発表した「Spend」仮想通貨デビットカードにより、ユーザーが自身のウォレットから直接仮想通貨を使用できるようにし、日常的な買い物で仮想通貨を使う利便性を大幅に向上させると説明している。
このカードを利用することで、中間業者を介さずに、仮想通貨をそのまま使って決済が可能となる。
Mercuryoによれば、現在、多くのユーザーが仮想通貨を現金化する際に銀行の制限、長い待ち時間、高額な手数料、不利な為替レートといった課題に直面している。
しかし、SpendはApple PayやGoogle Payとシームレスに統合され、さらにEthereum(イーサリアム)、Solana(ソラナ)、The Open Network(TON)、Polkadot(ポルカドット)などの主要なブロックチェーンとも互換性を持つことで、これらの課題を解決することを目指している。
さらに、ユーザーはこのカードを使うことで、自身の資産を完全に管理できる非カストディアル型ウォレットの特長を維持できる。
DeFiとトラディショナル金融の融合
Mastercardは4月にも、分散型取引所(DEX)アグリゲーターである1inchと協力して仮想通貨デビットカードを発表している。
当時、1inchの共同創業者セルゲイ・クンツ氏は次のように述べている。
「これは、DeFi(分散型金融)ユーザーを大規模にオンボードするためのもう一つの重要なステップである。1inchカードを使えば、ユーザーはDeFiと従来の金融の両方の利点を享受できる。」
\discordを使って/
仮想通貨のニュースを逃さずチェック
免責事項:本記事の内容はあくまでも筆者の意見を反映したものであり、いかなる立場においても当プラットフォームを代表するものではありません。また、本記事は投資判断の参考となることを目的としたものではありません。
こちらもいかがですか?
元ロビンフッド社員が暗号AIスタートアップOpenLayerのために500万ドルを調達
OpenLayerは、a16z CSX、Geometry、IOSG Venturesなどから500万ドルを調達しました。このスタートアップは、Robinhoodの元従業員3人によって共同設立され、AIデータレイヤーを開発しました。
Linea: 私たちは X と協力して LineaAssn アカウントを復元し、コミュニティに詐欺に注意するよう注意を喚起しています。
ai16zコミュニティ内で競合するAIエージェントトークンが価格の乱高下を引き起こし議論を巻き起こす
Memefund ai16zは、パートナーと共にELIZAチャットボットに触発されたAIトークンを立ち上げる予定でしたが、別の団体によって「ai16zeliza」が先行して作成されました。ai16zのパートナー「Shaw」がElizaが「解放された」と投稿し、競合するELIZAトークンを立ち上げた後、価格の乱高下が発生し、コミュニティでの議論が巻き起こりました。
DEXX: すべての資産が回収された場合、直ちに全額補償が提供されます