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仮想通貨SUI、最高値を更新|インサイダー売却疑惑を否定

仮想通貨SUI、最高値を更新|インサイダー売却疑惑を否定

CryptoNewsCryptoNews2024/10/15 12:15
著者:Yamada | 監修: Naoki SaitoNaoki Saito

暗号資産(仮想通貨)の「スイ(SUI)」はこのほど、史上最高値である2.37ドルを 記録した。

SUIトークンは、レイヤー1ブロックチェーン「Sui」のネイティブトークンで、過去1ヶ月間で+100%以上の上昇を見せている。

このような上昇は、ネットワーク需要や大手機関による採用増加が要因と考えられている。

インサイダー売却疑惑が浮上


ただし仮想通貨コミュニティの一部では、トークン価格高騰時に内部関係者が4億ドル相当のSUIトークンを売却したという疑惑が浮上している。

また、ソラナ(SOL)のような非 イーサリアム(ETH) 互換のブロックチェーンと比較した場合、SUIの評価が過大評価されているのではないかという声もある。

これに対しSuiは、以下のような声明を発表し、同プロジェクトの内部関係者(財団や投資家)はトークンを販売していないと疑惑を否定した。

仮想通貨SUIについて


仮想通貨SUIは、低コストかつ高速な取引環境を実験するレイヤー1ブロックチェーン「Sui」のネイティブトークンだ。

Suiは、ゲームや分散型金融(DeFi)などの利用に特化されたネットワークとなっており、Meta(旧Facebook)の元メンバーが開発した「Move」という言語で動いている。

最近は、ネットワークの活動が活発化が見られている。同ネットワークの預かり資産額(TVL)は先日、大手ポリゴン(POL)の数値を上回った。

関連: レイヤー1「Sui」、預かり資産でポリゴン抜く|大手の採用進む

さらに、大手機関がSuiを採用する動きも進んでいる。

デジタル資産運用会社グレイスケールは、SUIトークンへの資金投入を可能にする新商品「SUIトラスト」を立ち上げた。また、大手ステーブルコインUSDC発行のサークル社は、Sui上にネイティブ版のUSDCを展開した。

このような流れもあり、同トークンの需要増加および価格高騰は起きたと考えられている。

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免責事項:本記事の内容はあくまでも筆者の意見を反映したものであり、いかなる立場においても当プラットフォームを代表するものではありません。また、本記事は投資判断の参考となることを目的としたものではありません。

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