ハムスターコンバットシーズン2、プレイヤーがCEOになり、ゲームスタジオ構築をほのめかす

ハムスターコンバットがシーズン2でプレイヤーがCEOになると示唆

テレグラム（Telegram）ベースの「タップ・トゥ・アーン（タップして稼ぐ）」ゲーム、ハムスターコンバットは、ユーザーがゲームスタジオのCEO（最高経営責任者）になるエアドロップのシーズン2を開始する予定だ。

話題のクリッカーゲーム、ハムスターコンバットは、プレイヤーがCEOになるシーズン2の開始をほのめかした。Xを通じて共有された動画の中でハムスターコンバットは、プレイヤーがゲーム開発スタジオオーナーの役割を担えることを明らかにし、「今、あなたがゲーム開発スタジオのCEOです」と述べた。HMSTRトークンは他のタップして獲得するプロジェクトコインと同様に苦戦しており、ハムスターコンバットのシーズン2は苦戦するかもしれないと予測されているものの、開発チームは採用を維持する計画を立てている。

メディアと共有された発表で、ゲームプレイヤーが自分の会社のCEOとして新しい目標を持つことが示されており、ハムスターコンバットをゲームプラットフォームにするという最終目標に沿って、従業員を雇用し、ゲーム制作することが含まれている。

ハムスターコンバットシーズン2は人気が出るのか

今回の計画により、ゲームはプレイヤーに重要な管理役割を与えるというストーリーラインを継続し、第1シーズンでは仮想通貨取引所の管理に焦点を当てている。

プラットフォームは、ゲームを最初に人気にしたクリッカー機能や毎日のコンボアクティビティなど、いくつかの馴染みのある要素を維持する予定という。しかし、シーズン2では大幅に変更され、インターフェースが異なり、利用可能なアクティビティは、プレイヤーが開発したいゲームの特性と実行する必要があるアクティビティを選択することに重点を置き、完了までに数日を要するものもある。

新シーズンの発表に対する反応はやや冷ややかで、多くのユーザーが期待をはるかに下回る割り当てを受けた第1シーズンのエアドロップに失望したプレイヤーがいた事が要因となっている。ゲーム開発者の主な懸念は、新しいユーザーを引き付け、シーズン1のアクティビティレベルを維持できるかどうかである。第1シーズン3億人以上のユーザーを突破したものの、大規模なエアドロップが多くのユーザーにとって大きな失望に終わった今、さらに多くのユーザーにプレイしてもらうのは難しいかもしれない。

しかし、ハムスターコンバットはエアドロップ後も活動を継続する予定だ。ロードマップでは、ゲームは新しいゲームを追加しながら、ゲーム内資産として決済システムとNFT（非代替性トークン）を統合する予定で、長期目標は、ユーザーのためにトークンをエアドロップするだけでなく、価値を高めることだという。

それでも、チームはユーザーに報酬を提供するつもりで、次の報酬は最初のエアドロップと同じくらい大きくなるかもしれないと主張している。シーズン2開始日はまだ確定していないものの、現在進行中のインタールードシーズンでユーザーは、ゲーム内ダイヤモンドを獲得でき、この報酬はシーズン2で役立つと予想されている。