トランプ陣営、ホワイトハウス初の暗号資産ポスト新設を検討か=報道
ホワイトハウス初の暗号資産ポスト新設検討か
次期米大統領ドナルド・トランプ(Donald Trump)氏のチームが、ホワイトハウスに暗号資産政策専任のポストを創設するかどうかについて暗号資産業界と議論を行っていると、ブルームバーグが11月20日報じた。
報道によれば、チームはその役職に適した候補者を選定しているとのこと。このことは関係者の話として伝えられている。
トランプ氏の移行チームは、ロイターのコメント要請に対してすぐには応じていない。
トランプ氏は選挙戦を通じてビットコインや暗号資産業界を支持してきた。同氏は米証券取引委員会(SEC)の暗号資産懐疑派の委員長ゲイリー・ゲンスラー(Gary Gensler)氏を「就任初日」に解任すると約束。またトランプ氏は、ニューヨークのバーで支持者に提供したハンバーガーの代金をビットコインで支払ったと報じられている。
ホワイトハウスに暗号資産専任のポストが設置されることは、ここ数年で周縁的な存在から主流へと進展した暗号資産業界にとって、さらに大きな勝利となるだろう。
20日、水曜日、ビットコインは史上最高値を記録し、トランプ氏が大統領選を制したことを受けて暗号資産業界の見通しが改善したため、期待された10万ドルの大台に一歩近づいた。
※この記事は「あたらしい経済」がロイターからライセンスを受けて編集加筆したものです。
Trump team weighs creating first-ever White House crypto role, Bloomberg News reports
(Reporting by Niket Nishant in Bengaluru; Editing by Arun Koyyur)
翻訳:大津賀新也(あたらしい経済)
画像:Reuters
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この記事の著者・インタビューイ
大津賀新也
「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。
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記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。
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