BTCは粘り腰発揮でまた史上最高値更新 FOMC前に続伸できるか?【仮想通貨相場】
16日のビットコイン(BTC)円は1601.5万円から取引が始まった。米国の戦略的ビットコイン備蓄(SBR)実現への期待感が膨らむ中、昨日はシカゴマーカンタイル取引所(CME)のBTC先物取引開始と同時に相場は上値を追う展開を繰り広げ、東京時間序盤には1635.1万円まで上値を伸ばした。しかし、上げ一巡後に失速すると、欧州時間序盤にかけて弱含み、上げ幅を完全に吐き出した。一方、米国勢参入が本格化すると、ナスダック総合の上昇を眺めBTCは粘り腰を発揮し、一時は1655万円まで上値を伸ばした。終盤にかけてはやや水準を下げるも、106,000ドル水準周辺での揉み合いに転じ、終値は1634万円となった。
第1図:前日のBTC対円(左、1分足)と直近3カ月のBTC対円(右、日足)チャート 出所:bitbank.ccより作成
続きはこちら
著者 長谷川友哉(はせがわゆうや)ビットバンク マーケットアナリスト
英大学院修了後、金融機関出身者からなるベンチャーでFinTech業界と仮想通貨市場のアナリストとして従事。2019年よりビットバンク株式会社にてマーケットアナリスト。国内主要金融メディアへのコメント提供、海外メディアへの寄稿実績多数。
免責事項:本記事の内容はあくまでも筆者の意見を反映したものであり、いかなる立場においても当プラットフォームを代表するものではありません。また、本記事は投資判断の参考となることを目的としたものではありません。
こちらもいかがですか?
リップルUSD(RLUSD)はシンガポールの独立準備金に上場されました
イーサリアムガスの価格は現在4.761050598gweiと見積もられています
BonkDAOは約5,452万米ドルに相当する1兆6,900億BONKを破棄する計画
Megabitは12月26日20時にZEN USDT無期限契約を開始します