リップル(XRP)、2.7ドルに到達|短期調整後の上昇へ期待
Cryptonewsは、10年以上にわたる暗号資産(仮想通貨)の報道経験に裏付けされた、信頼に足る洞察を提供しています。経験豊富なジャーナリストやアナリストが、深い知識を駆使し、ブロックチェーン技術を実際に検証しています。厳格な編集ガイドラインを遵守し、仮想通貨プロジェクトについて、正確かつ公正な報道を徹底しています。長年の実績と質の高いジャーナリズムへの取り組みにより、Cryptonewsは暗号資産市場の信頼できる情報源となっています。会社概要も併せてご覧ください。 広告開示私たちは、読者の皆様に対し、完全な透明性を提供することを重要視しています。当サイトの一部のコンテンツにはアフィリエイトリンクが含まれており、これらのリンクを通じて発生した取引に基づき、当社が手数料を受け取る場合がございます。
リップル(XRP)は18日現在、2.5ドル付近を推移中。17日夜には月初来2番目の高値である2.7ドルを 記録した 。最高値更新3.3ドル更新へ向けた上昇が期待される中、短期的な調整フェーズに入り、次なる上昇へ向けた値固めを図っている。
【12月18日最新】リップル(XRP)のチャート分析:今後一週間の価格予想
今後一週間の リップル価格予想 について、テクニカル分析を用いて予想する。まずは以下に示す時間軸の大きいチャートを用い、大きな局面を確認していく。
出典: TradingView XRP/USD 月足 (2018年~2024年)上記は2018年から現在までのおよそ6年間のリップルの価格動向を示したチャートだ。リップルの過去最高値(ATH)3.3ドルを起点とする緑色のトレンドラインは、多くのトレーダーにより長年意識されてきた。11月に0.6ドル付近でトレンドラインを上抜けした瞬間に、リップルの価格が4倍近く急騰している事が確認できる。
フィボナッチライン(0.786)上で大きなヒゲをつけ、価格上昇が阻まれているが、それ以外は過去最高値3.3ドルまで目立った抵抗は無い。フィボナッチレベル0.786は、一般的に大きな注目を集めるレジスタンスラインではないため、突破されるのも時間の問題であると推測される。
続いて、以下の4時間足チャートで細かな動きを確認しながら、今後のリップルの価格動向を推察する。
出典: TradingView XRP/USD 4時間足 (2024年12月)キーポイントは以下の二点。
- 現在は、押し目を作るための短期的な調整フェーズ
- ATHへ向けた上昇の第一条件は、4時間足終値で2.9ドルを超えること
上記について順番に解説する。
①現在は、押し目を作るための短期的な調整フェーズ
17日のリップルの値動きは好調で、欧州市場開始とともに価格が急上昇。日本時間21時には月初来2番目の高値である2.7ドルを記録した。その後は売り圧が強まり、現在は短期的な調整フェーズに突入したと考えられる。
4時間足レベルでは、黒線で示したようにエリオット波動の調整2波を形成していることが確認できる。
12月11日に記録した直近最安値1.9ドルを起点とし、12月17日の高値2.7ドルをつけた上昇波に対し、25%程価格が下落している。価格はフィボナッチライン0.786の直下で推移しているが、取引高が少なかった価格帯であるため下げ止まるサポート帯としての根拠は弱い。
よって、黒線で示したように価格は2.4ドル付近まで下落し、値固めをするシナリオが順当であると考えられる。2.4ドル付近の価格帯は、過去に活発な取引が発生しレンジ帯を形成した跡が見られるため、注目の押し目となり得るだろう。
②ATHへ向けた上昇の第一条件は、4時間足終値で2.9ドルを超えること
12月3日、過去2番目の値2.9ドル記録した際の値動きを確認する。この時は2.9ドルにタッチした途端にかなり長い陰線を形成し、リップルは短期的な下落トレンドへ一気に転換した。よって、売り圧が相当強いレジスタンスラインであると予測される。この強力なレジスタンスラインである2.9ドルを4時間足終値で超えることにより、ロング勢が勝ったとみなされるだろう。
黒線で示したように、一度押し目をつけてエリオット波動第3波を形成するシナリオが、一番上昇の勢いが強まると予測する。
このような上昇を見せた場合、その後はATHまで目立った抵抗帯は見当たらないため、価格は3.3ドル付近まで一気に上昇すると見込まれる。
免責事項:本記事は、公開されているデータおよび市場動向に基づいたCrypto News Japan独自の相場分析です。投資アドバイスを構成するものではありません。暗号資産は変動が激しく、将来価格を確実に保証することはできません。投資判断は、資金の一部または全額を失う可能性があることを理解した上で、必ずご自身の調査およびリスク許容度に基づいて行ってください。免責事項:本記事の内容はあくまでも筆者の意見を反映したものであり、いかなる立場においても当プラットフォームを代表するものではありません。また、本記事は投資判断の参考となることを目的としたものではありません。
こちらもいかがですか?
トロン価格ヒートマップが可能な底値を示唆
ビットコインの人気は2024年に65%増加し、 匿名のクジラが42万BTCを収集
2025年に暗号市場を変える ビットコインのスケーリングソリューション トップ4
クジラの選択としてSolanaのトップミームコインに躍り出たPENGU、BONKを追い越す