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BaFinとECB、ドイツのDekaBankが仮想通貨保管ライセンスを取得

BaFinとECB、ドイツのDekaBankが仮想通貨保管ライセンスを取得

nextmoney-news (JP)2024/12/23 03:09
著者:nextmoney-news (JP)

ドイツのDekaBankが仮想通貨保管ライセンスを取得

ドイツの DekaBank (デカ銀行)は、同国の金融監督機関である BaFin (Bundesanstalt für Finanzdienstleistungsaufsicht:ドイツ連邦金融監督庁)と ECB (European Central Bank:欧州中央銀行)から仮想通貨保管ライセンスを獲得し、大きな勝利を収めた。

独・DekaBankはBaFinとECBから仮想通貨保管サービスの提供を承認されKWG(Kreditwesengesetz:銀行法)に基づいて付与される。その結果、同銀行はコメルツ銀行に加わり、この分野で事業を展開する数少ない伝統的なドイツの銀行の1つとなった。MiCA(仮想通貨市場規制)法など、ドイツの新しい仮想通貨規制により、同銀行は2025年にEU(欧州連合)全体で仮想通貨事業を拡大する準備が整っている。

MiCAの停滞か

ドイツの機関にとってMiCAには少々課題があり、2023年10月、KMAG(暗号資産市場監督法)の草案が導入された。

これは、ドイツの古い暗号資産規則をMiCAに置き換える法律であるものの、問題は、この法律が可決されておらず、ドイツの与党連合が崩壊したため、すぐには可決されない可能性が高いことだ。そのため、理論上はデカ銀行のライセンスによりEU内での営業が認められることになるが、KMAG法の可決が条件となる可能性があるとみられている。

ドイツの規制スピード

KMAG(仮想通貨市場監督法)は、ドイツの古い仮想通貨規則をMiCAの新しいフレームワークに置き換えることになっている。

この法律は2024年12月18日にようやく可決され、DekaBankなどの機関はEU全体で仮想通貨業務を拡大する許可を得ている。KMAGが可決される前は、規制のあいまいな状態が銀行にとって厄介な状況であったものの、ドイツの時間をかけた着実な仮想通貨規制へのアプローチには利点がある。2013 年には仮想通貨を金融商品として認めた初の国の一つになり、2020年には、すべての仮想通貨取引所にBaFinのライセンス取得を義務付けている。

他国があいまいなガイドラインに手探りで取り組むなか、ドイツは仮想通貨のルールを明確に定めたことにより、ヨーロッパの仮想通貨シーンで重鎮の座に収まり、うまく機能している。

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免責事項:本記事の内容はあくまでも筆者の意見を反映したものであり、いかなる立場においても当プラットフォームを代表するものではありません。また、本記事は投資判断の参考となることを目的としたものではありません。

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