コインチェック、イーサリアム(ETH)のステーキングサービス提供開始
コインチェックがステーキングサービス提供開始
国内暗号資産(仮想通貨)取引所コインチェックが、「Coincheck ステーキング」を1月31日に提供開始した。
「Coincheck ステーキング」は、手続きや申し込みを必要とせず、コインチェックにイーサリアム(ETH)を預けているだけで、自動でETHが付与されるサービスだ。
サービス開始当初はETHのみが対象となる。ただし今後は対象暗号資産は順次拡大を検討しているという。
また同サービス利用による報酬は、ユーザーが保有するETHに対してユーザーがコインチェックから付与される利回りとして、最大1.9%になるという。
なおコインチェックがETHプロトコルから受領するステーキング報酬についての年率は、最大約2.7%になるとのこと。
またステーキングのプロセス対象となるETHは徐々に増やしていくため、ステーキング開始後数か月の間、ユーザーへの利回りは上記よりも低くなるとのことだ。
ユーザーへの報酬付与日については、初回は3月5日午後が予定されており、2回目以降は28日ごとの水曜日に報酬が付与される予定とのこと。
ちなみに同サービスでは、報酬の受領を希望しない場合、その旨の意思表示を行うこと(オプトアウト)が可能とのことだ。
コインチェックは同サービス開始にあたり1月31日〜2月28日の期間にて、Coincheck販売所で500円相当以上のETHを購入したユーザーを対象に100万円相当のETHを山分けでプレゼントするキャンペーンを実施するとのことだ。
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— Coincheck(コインチェック) (@coincheckjp) January 31, 2025
Coincheck ステーキング 提供開始✨
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本日よりCoincheck ステーキングが提供開始となります!
これを記念して、Coincheck販売所でイーサリアムを購入いただいたお客様「全員」で「100万円相当のETH山分け」キャンペーンを実施します🔥… pic.twitter.com/E7W5xh3HzD
参考: イーサリアム
画像:iStocks/olegback・Who_I_am
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コインチェック、イーサリアム(ETH)のステーキングサービス提供開始
この記事の著者・インタビューイ
大津賀新也
「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。
「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。
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